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パワーリハビリ 学習療法


学習療法とは

学習療法とは、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者と支援者がコミュニケーションを取りながら行うことで、学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの前頭前野機能の維持・改善を図るものです。




前頭前野はどんな働きをしているの?

脳は大きな一つのかたまりではなく、異なった機能を持ついくつかの領域に分かれています。大きくは、大脳、小脳、脳幹とよばれる三つの部分に分かれます。
この中で、人間としての特徴をいちばん表しているのは大脳です。大脳は、さらに後頭葉、側頭葉、頭頂葉、前頭葉の四つの部分に分かれています。

人間の前頭前野には、
1. 思考する
2. 行動を抑制する
3. コミュニケーションする
4. 意思決定する
5. 情動の制御をする
6. 記憶のコントロールをする
7. 意識・注意を集中する
8. 注意を分散する

などの働きがあります。これらは、まさに人間を人間たらしめている高次の機能です。つまり、前頭前野は“人間の心”そのものといえるでしょう。また、前頭前野が命令を発することで、脳の、他の領域の機能が働くという点で、「前頭前野は、脳の司令塔」ということもできます。

 




どうすれば前頭前野の機能を改善できるの?

一桁の足し算などの簡単な計算問題を解いているとき、そして本を音読しているときに、左右の前頭前野を含めた脳全体が活性化していることが分かりました。

一方、一生懸命に何かを考えているときや、テレビゲームをしているときには、一般的に想像されるほど脳前頭前野は活性化していませんでした。さらに、その後の研究から、すらすらと速く計算したり、速く音読したりするほど、脳がより活性化することも分かっています。

これらの研究によって「計算や音読を毎日行うことで、左右脳の前頭前野が活性化し、それが効果的な刺激となって低下しつつある脳機能を向上させることができる」という結論が得られました。学習療法はこの考え方を根幹に、前頭前野機能の維持・改善を図るプログラムを行っています。